地域おこし協力隊として正式に着任して3日目の私。
つまり、昨日の私。
分からない事が多すぎて、どうしたらいいか分からない!!

正直、そんな状態でした。
地域おこし協力隊って、仕事じゃないんです。
あくまでも、国の
“制度”
なので、何か決められた仕事をこなして、その対価を給料としてもらうわけではない。
“地域おこし”
の
“報酬”
としてお金をもらうわけで
“その方法は自由”
なのです。
(私が担当している「商品開発と販路拡大」の様に、長門市ではある程度の指針は決められていますが、具体的な方法に関しては自由です。自治体によっては、完全に自由なところもあります)
そして、各自考えた活動の資金が
“一定の範囲内で自治体から支給される”
そういう制度なのです。
(上限金額に関しては、国から指定された予算内で、自治体によって決められています)
つまり、私が困っているのはこういう事。
商品開発をして、その販路を考え、結果、地域振興に繋げるという方針は理解した
↓
商品開発について学び、商品作りを実際に行うために「ながとラボ」に配属され、支援して頂くという事も分かった
↓
で
・何から始めればいいの?
・活動資金はどう使うのが正解?
・誰に何をどう相談すればいいの?
自由すぎて逆に困る、、、

そうなんです。
“この制度、自由すぎる”
これなんです。
もし、長門市が地域おこし協力隊の受け入れに積極的ではなく、先輩隊員がいなかったら、、、
私はたぶん
3日で路頭に迷っていた
と思います。
活動報告と相談
何が分からないのかも分からない状態で迎えた4日目。
長門市の現役地域おこし協力隊全員が集まるMTGがありました。
2013年から地域おこし協力隊の受け入れを始め
過去16人の先輩が活動してきた長門市。
現在も、私を含め
9人が活動しています。
年齢もバラバラ。
活動内容もバラバラ。
林業、飲食業、不動産、広告etc…
なんと、国際的な活動を行う、ロシア人の方もいます!!
(facebookにて、不定期に活動の報告を行っているので、よろしければ御覧ください!)

~MTG内容は、月に1回の活動報告会~
本日は、各々、1ヵ月の活動報告や情報共有、今後の予定を発表するMTG。
そう
今日のこの会で、色々な事が分かりました!!
・地域おこし協力隊が、実際にどう活動しているのか
(漠然としていたイメージが、だいぶはっきりしました)
・どんな方向性で動いていけばいいのか
(先輩に相談が出来ました)
・活動資金の使い方
(先輩の例を聞いて、イメージができました)
改めて思いました。
長門市でよかった、、、

まだハッキリとはしませんが、なんとなく、どう動いていけばいいのかイメージできた。
先輩が全くいない自治体だったらどうなっていたことやら、、、
そして、MTGの後は先輩に誘っていただき、長門市では珍しい
肉バル
のランチへ。
【肉バルnikot】

日替わりランチ
ステーキ丼
まさかの
680円

安すぎる、、、
カウンター席もあって、一人でも行けそうなので、近々また行ってみようと思いました。
※アイキャッチになっているのは、協力隊の活動後にハンターになった先輩が販売している、鹿肉。地域振興にも本当にいろいろな方法があるのだなと、改めて考えさせられました。
shinya