正式採用
~委任状交付式~
引越しの荷物もある程度落ち着き、地域の様子も少しずつ分かり始めてきた移住5日目。
“委任状交付式”
がありました。
流れはこんな感じ
委任状交付
↓
市長から一言
↓
地域おこし協力隊員から一言
↓
マスコミ写真撮影
(市長と握手)
↓
市長と歓談(5分)
※マスコミ撮影の中で実施
↓
マスコミから質問
↓
地元TVインタビュー
↓
マスコミ写真撮影
(ソロ)
役所の一室で、地元マスコミに囲まれ
とにかく緊張した、、、
新聞とかTV関係の記者ってすごいですね
質問ラッシュ。
なかなかエッジの効いた質問もあり
話したい事の半分も伝わらなかったと思います。
TVカメラを向けられてのインタビューも
緊張でガチガチ。
何話したか覚えてないです。
ローカル放送、地元情報誌とはいえ、あの緊張感はなかなか味わえないものだったなと。

~転入手続き~
辞令を受け、これで正式に地域おこし協力隊になりました!
このタイミングでの手続きが
“長門市への転入手続き”
です。
制度上、辞令の後にすることになっているので、引越は5日前なのですが、手続きはこのタイミング。
「辞令前に転入手続きを行った場合、地域おこし協力隊としての採用をお断りすることがあります」
との注意書きも、、、
調べたところ
多くの自治体でこの決まりがある
ので、注意です。

~長門市の地域おこし協力隊って~
今は1000を超える自治体で実施されている
“地域おこし協力隊”
という制度ですが、各自治体によって受け入れ態勢や活動にはかなり違いがあります。
例えば長門市の特徴はこんな感じ
・市の嘱託職員として雇用
・週5日活動
・社会保険、雇用保険加入
・中間支援団体(民間)が活動を支援
・報酬:166,500円/月
自治体によっては、契約が“業務委託”だったり“週4日勤務”だったりします。
また、報酬も多少違います。
その他、様々な活動条件がある場合も。
長門市の場合は、市の嘱託職員になりますので、自由に活動をしたい人にはかなり不便。
例えば、プライベートで稼ぐ事(副業)もかなり制限され、すべてにおいて市の許可が必要。
その代わり、社会保険・雇用保険完備です。

・中間支援団体(民間)が活動を支援
これが、長門市の地域おこし協力隊の特徴的なところ。
多くの自治体が、役所に協力隊のデスクを準備し、職員が協力隊の活動支援を行うのですが、長門市の場合は
民間企業の事務所にデスクを置かせてもらい、活動の支援をして頂きます。
つまり、市役所はあくまでもバックアップ。
定期的にミーティングはありますが、基本的には相談役。
直接的な活動内容の決定や相談は、民間企業にお世話になります。
私は
“商品開発・販売促進事業担当”
なので、お世話になるのは
ながとラボさん。
こちらの施設では、県内でも珍しい“フリーズドライ”の機械や、多くの加工用の機器を揃えており、長門産食材の加工・商品化はもちろん、市外・県外の食材加工も請け負っています。
これから、施設での仕事を覚えて、長門の食材について勉強して、、、
生産者や、地元企業の方々とお会いする機会ももちろんあるので、日々新しいことへの挑戦です!
shinya